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POSTERO-LATERAL STURUCTURE INJURY

(症状)この靭帯損傷は後十字靭帯損傷などと同時に起こり見逃されることが多く、最近、整形外科医の間でも注目されるようになってきています.この靭帯が傷むと過剰な膝の捻れや膝の外側の緩みが起こり膝の不安定性が生じます(dial test).

(治療)この靭帯損傷の治療は、前十字靭帯・後十字靭帯損傷に対する靭帯再建術のような、いわゆるgold standardなものがなく、様々な手術方法が試みられています.私共は大腿二頭筋腱の半分を移動させて、後外側構成体の機能を回復する手術方法を開発し、良好な結果を公表してきました(術中写真).

(リハビリ)2週間の固定を行い、術後3週前後で自転車漕ぎ、8週でジョギングを開始します。3−4ヶ月で軽い練習を開始します。

(スポーツ復帰)他の合併損傷にもよりますが、5−6ヶ月でのスポーツ復帰を目指します。

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後外側構成体

PLS01膝の外側から見たところ。赤い四角を拡大したものが下図。
PLS02 黄色の矢印が外側々副靭帯。
緑色の矢印が膝窩筋腱。
popliteo-fiblar ligamentが膝窩筋腱と腓骨に走る靭帯。これが後外側構成体。

Dial test
pre-dial術前のdial test.
右足の方が左足より多く回旋している。
post-dial術後1年のdial test.
ほぼ左右同等の回旋となっている。

後外側構成体の再建術
PLS-ope術中の写真。下図は赤枠を拡大 している。
PLS-ope緑色が膝窩筋腱。赤色は二頭筋腱を縦切りした半分。膝窩筋腱にスリットを入れ、中に二頭筋腱の半側を挿入しているところ。
PLS-ope後外側構成体を再建したところ。膝窩筋腱内に二頭筋腱の半側を入れ、折り返して腓骨に通して固定した。