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人工膝関節が必要になる状態として、痛み、特に歩き始めの痛みが強くなってくる、夜間に痛みで目が覚める、痛みのせいで歩ける距離が短くなってしまった、頻回に水がたまり足に力が入りにくくなった、動く範囲がとても狭くなってしまったなどがあります。このような症状はご高齢者の女性に出てきやすく、高齢化にともなって膝はすこしづつ悪くなっていきます。どれだけご本人が困っておられるのかが手術の決め手です。手術をするかどうかを決める のは医師ではなくあなたです。私共にできることは、どのような対処法があるかをお知らせすることです。
人工膝関節手術の後の状態についてですが、まず、生活面で言えば平地の歩行がしやすくなり、階段が昇り降りできるようになります。それまで膝の痛みのためにできなかった買い物にも行けるようになります。慣れてくればそれまで行けなかった旅 行も夢ではなくなります。家族との楽しい旅行や、軽いスポーツ、町内の行事への参加といった、膝が痛いためにできなかった事ができるようになります。また夜間の痛みで悩んでおられた方もぐっすり眠れるようになります。曲がった足のために着るのをためらっていたスカートやズボンも自信を持って身に着けられるように なります。 |